シンスプリントのテーピング

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着地の際に、スネの骨の内側に痛みが出てくる症状をシンスプリントと呼びます。日本語でいうと脛骨過労性骨膜炎。

陸上選手やバスケットボール選手など、走る競技の選手には誰もが起こす可能性がある症状です。一度シンスプリントになると治るまで時間がかかってしまいますので、しっかりと対処しておきたいですね。


今回の動画はこちら。

シンスプリントとは

シンスプリントは別名Medial Tibial Stress Syndrome(MTSS)とも言われ、脛骨の内側に痛みが出るスポーツ障害です。長距離ランナーやバスケットボール選手などスポーツ選手には頻繁に見られる障害の一つと言われています。

スネの内側には幾つかの筋肉がついており、骨に沿って痛みが出やすくなります。

シンスプリントになる原因

シンスプリントは、スネの周りについている筋肉が硬くなってしまうことで起きると言われています。それは確かにそうなのですが、なぜ硬くなってしまうのかが問題です。

実はスネの下にある足部や足首の関節に原因があることが多く、何らかの理由で地面からの衝撃を吸収できなくなりスネの周りが硬くなってしまうのです。


足には26個の骨があり、それらが積み木のように積み重なっています。

例えば扁平足のようにアーチが崩れてしまうと、本来クッション材として働くアーチが効かなくなるため衝撃は大きくなりますよね。

また、捻挫などを繰り返して踵の骨が内側に倒れやすくなってしまうと、スネの周りにある筋肉を引っ張ってしまいます。その結果、筋肉がついているスネの内側に痛みが出てしまいます。

土踏まずが崩れて内側が潰れてしまい、踵が外に倒れてしまう場合も考えられます。

踵の骨は非常に重要なんですね。

シンスプリントになったら

シンスプリントと言われたら、まず休むことです。休ませることで骨膜を引っ張っている筋肉が緩みやすくなります。

その間に足のアーチを確保するための運動やストレッチをすることをおすすめします。

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痛い、硬いからと言って、スネの周りを押しすぎると逆効果になることもあります。あまり強く押すことはおすすめしません。

どうしても練習や試合に出なければいけない場合もあります。そんな方のために今回のテーピングを紹介します。

シンスプリントのテーピング

今回は50mmのキネシオテープを使用します。目的は倒れてしまった踵の骨を元の位置に戻しつつ、スネの内側をサポートします。

踵の骨のサポート

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キネシオテープをカットしたら、まず踵の骨を覆うように貼ります。

今回は内側のアーチが潰れて踵の骨が外にねじれてしまっている場合を想定しています。踵の骨の外側から内側に引っ張りこむようにしてテープを貼っていきます。

脛骨の内側に沿ったテープ

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踵を覆うことができたら、足の裏を通りスネの内側に沿ってテープを貼っていきましょう。

軽く引っ張りながらで大丈夫です。

※男性の場合、すね毛が濃いと思い通りに貼ることができません。テーピングをする際にはできるだけ毛を剃るように心がけましょう。


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ABOUTこの記事をかいた人

東京都府中市にあるコンディショニングサロンめんてなの運営、アメフトや野球チームでのトレーナー活動を行っています。このブログを通じて、ケガを予防するためのセルフコンディショニングの方法がもっと一般的になればと思っています。