足首を保護するサポーターの選び方

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足首の捻挫を繰り返してしまうと、慢性的な痛みだけでなくグラグラする不安定感に悩まされてしまいます。

テーピングをすることで動きを抑制することもできますが、足首のテーピングを一人で行うのは意外と難しかったりもしますし、一回一回のテーピング代もバカになりません。

なので、こういった方にはサポーターをオススメしています。


サポーターは買ってしまえばずっと使えますが、今はいろんな会社から様々な種類のサポーターが発売されているため、

どのサポーターが自分の足にあっているのかわからない

と悩まれている方も多いのではないでしょうか?

実際に私も現役で選手をしていた頃は、いくつかサポーターを持っていて時期によって使い分けておりました。今回はサポーターの選び方について解説したいと思います。


足首のサポーターの役割

足首は体の中でも大きな可動域を持っているだけでなく、地面から直接衝撃を受ける部分のためケガをしやすい部位でもあります。

捻挫を繰り返すことで足首が緩んでしまうこともありますし、生まれつき足首がゆるい方もいらっしゃいます。

足首のサポーターをすることで、足首のぐらつきを抑え、捻挫などのケガを未然に防ぐ効果が期待できます。

強い捻挫をした直後に必要なサポーター

強い捻挫をしてしまうと、足首周辺についている靭帯を痛めてしまい、足首を支える機能が極端に低下してしまいます。

この時は地面に足をつくだけでも痛かったり、かなりの腫れが出てしまっているのではないでしょうか。この時期はできるだけ動かずにアイシングと圧迫で安静にしていくことが大切です。

とは言うものの、どうしても試合に出なければいけない、という場合もありますのでそういった時はできるだけ固定力が高いサポーターを選ぶ必要があります。

ZAMST A2DX

足首の内側と外側に硬いフレームを装備し、さらにストラップで足首を引き上げて固定力を増しています。

サイズはS(19.0~22.0)、M(22.0~25.0)、L(25.0~28.0)、LL(28.0~31.0)の4つに分かれており、左右でも形状が違います。

そのため、例えば左を捻挫してしばらく経った後に右を捻挫してしまった、という場合には右用のサポーターを買う必要が出てしまいます。

こちらの商品を買う場合の注意点は、足の形状やフレームの位置によりくるぶし周辺やアキレス腱周辺に痛みが生じる可能性がある点です。

くるぶしの位置は意外と人により異なり、ふくらはぎの太さやかかとの大きさも異なるため、それらの要因でフレームの端が皮膚に食い込んでしまうかもしれません。

そのため、できればこちらの商品はスポーツショップなどで試し履きをすることをオススメしています。

REGUARD AG-1 EXショート

足首の内返しや外返しを制御するハードフレームと、足首を引き上げるスターアップベルトを装備してあるサポーターです。

こちらの商品の特徴は、分解して装着できるため人それぞれくるぶしの位置が異なっていても無理なく装着できるという点ですね。

くるぶし部分にジョイントがあるため足首の曲げ伸ばし運動をスムーズに行うことができる設計になっており、さらに足首の前側部分にはつまりが起こりにくい設計となっています。

ジョイント部分の工夫により、ハードタイプのサポーターでも動きの制限を最小限に抑えるようになっています。

ハードタイプサポーターの問題点

ハードタイプのサポーターは左右で別の形状をしているため、一つを買って左右を兼用することはなかなか難しくなっています。

また、硬いフレームにより足首の部分が厚くなってしまうので靴が変形する可能性もあります。

靴選びにも影響してしまうのでどうしても気になる方は、足首に直接テーピングをして、軽めのサポーターをするのがいいかもしれません。

捻挫がある程度回復したあとのサポーター

捻挫をした直後に比べるとかなり走れるようになったものの、気をぬくと足首をひねってしまいそうで練習後はまだ痛みが出る、という方に向けたサポーター。

足首を内側に捻る動きを抑えつつも、全体的な可動性はある程度保つような設計となっています。

ZAMST A1

足首全体を覆う部分と、テーピング理論に基づいたストラップにより足首のホールド感をアップさせています。

足首全体に密着する作りになっているため安心感があり、踵を引き上げるスターアップ効果のストラップと足首の内返しを防ぐフィギュアエイト効果のストラップで捻挫を制御します。

ふくらはぎの下側までしっかりと固定できるのが特徴です。

McDavid ストラップアンクルガード

ヒモを締め込むことで足首のホールド感を増し、ストラップで足首を引き上げて動きをサポートします。

ヒモをしっかりと締め込むことができるので、足首の固定力を自分で調整することができます。特に安定感のない足首の固定にはもってこいです。

ストラップはスターアップとフィギュアエイトの効果を兼ね備えているため、足首の引き上げに効果があります。

足首の不安感を補ってくれるサポーター

捻挫はしていないけど、足首の不安定感が残っている、なんとなく捻挫しそうでこわいという時にするためのサポーターです。

ZAMST FA-1

本体内部にインナーサポートがあるため、圧迫力は調整することが可能のタイプです。

薄くて通気性に優れた素材、さらに逆三角形の形状によりシューズの中でもかさばらず快適な動きが可能となっています。

McDavid ラップアンクルサポート

動きに対応する3Dデザインにより、動きやすさをサポートしています。

意外と気になるのが縫い合わせの部分。ここが高くなってしまうと肌へのあたりが強くなって、赤くなってしまうこともあるのですが、フラットシームにすることで快適なフィット感と装着感を実現しています。

こちらは左右別の商品。

サポーターを選ぶ時に気をつけること

足首のサポーターを選ぶ時に気をつける点は以下の通り。

●今の自分の状況がどのレベルか
●サポーターは左右同じ形か、左右別か
●サイズは正しいか
●できれば店頭で試し履きをする
●人が使っているようであれば借りてみる

一度買って使用すると交換できないこともあるので、買う前にしっかりと選んでおきたいですね。


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ABOUTこの記事をかいた人

東京都府中市にあるコンディショニングサロンめんてなの運営、アメフトや野球チームでのトレーナー活動を行っています。このブログを通じて、ケガを予防するためのセルフコンディショニングの方法がもっと一般的になればと思っています。