肩甲骨の可動域を広げて動かしやすくなるテーピング

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肩甲骨が柔軟に動くことは、運動をしている人にとってとても重要ですよね。肩甲骨に限らず姿勢が良くなれば、それだけで立ち居振る舞いもそれらしく見えてきます。

ところが、肩甲骨の動きや姿勢を良くすることはできない人にとって、どう意識をしていいかすらわかりません。


そんな時は今回紹介するテーピングを試してみてください。

やり方は非常に簡単ですが、これまで意識しづらかったポイントを意識しやすくなります。難点は一人ではできないこと。お友達やご家族に協力してもらってテーピングを貼るようにしましょう。

特に野球、テニス、ゴルフなどの回旋系スポーツでは抜群の効果を発揮すると思います。


今回の動画はこちら。


背中を意識しづらい理由

肩甲骨(背中)を意識して動かしづらい最大の理由は、自分の目で確認ができないこと。これに尽きると思います。

胸やお腹は自分の目で確認することができるので、力を入れたり凹ませたりすることは容易です。表情も目で確認することができるので、笑顔などの練習をすることができますよね。


ただ、背中はそういうわけにはいきません。ビデオや鏡を使うことでようやく確認できるくらいです。

自分では肩甲骨を寄せているつもりでも寄っていなかったり。上下に動かしているつもりでも、首をすくめているだけで肩甲骨が動いていなかったり。




また、姿勢の悪さも肩甲骨の動きと密接に関係している点も見逃せません。

姿勢が悪くなる(猫背になる)と肩甲骨が開いた状態で固まってしまうため、肩甲骨を寄せる意識を持てなくなります。その結果、首や肩が凝ってしまうのです。

このまま肩甲骨を動かす練習をしたところで、そもそも肩甲骨が動く範囲が狭いのであまり効果が上がらず、首ばっかりが疲れるという本末転倒な結果に。。

肩甲骨を意識しやすくするために

まずは胸椎を伸展(背中を伸ばす)ストレッチを意識して行うようにしましょう。

猫背や肩甲骨の動きが悪い人に試してほしい胸椎伸展ストレッチ

大切なポイントは胸椎を伸ばすこと。そこから始めないと肩甲骨の動きにはたどり着きません。逆を言えば、胸椎の伸展を意識するだけで肩甲骨の動かし方を自然に学習することができます。


もう一つは肩周りのダイナミックストレッチを行います。

しなやかな腕の振りを実現する肩周りのダイナミックストレッチ

ここまでくれば肩周りもかなり大きく動かせるようになっていると思います。


それでも練習中や試合中に疲れてくると、姿勢が崩れて肩の動きが悪くなってしまうこともあります。そういう時に今回のテーピングを試してみてください。

テーピングはあくまで補助的なもの。頼るのではなく、最終手段ですよ。

肩甲骨の可動域を広げるテーピグのやり方

①まず肩甲骨がどこについているか、場所をチェックしておきましょう。できるのであれば、マークをつけておくとテーピングをしやすくなります。

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②50mm幅のキネシオテープを用意してください。肩甲骨の上端から反対側の肩甲骨の下端までの長さで二本つくり、角を丸めておきましょう。キネシオテープは角を丸めておくことではがれにくくなります。

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③テープの真ん中を割り、背中の真ん中に合わせて下側から軽く引っ張りながら貼っていきます。

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④上側も軽く引っ張りながら貼り、反対側も同様に貼っていけば完成です。タスキのように背中にバッテンができればOK。肩甲骨や背中を意識しやすくなり、呼吸も楽になるのがわかると思います。

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今回ご紹介したテーピングをすることで、確かに姿勢をとりやすくなり肩甲骨も動かしやすくなります。が、胸椎伸展のストレッチや肩甲骨周りのダイナミックストレッチをしておかないと効果は半減です。

まずは自分で背中を動かす練習をすること。その上でテーピングをすることをオススメします!





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ABOUTこの記事をかいた人

東京都府中市にあるコンディショニングサロンめんてなの運営、アメフトや野球チームでのトレーナー活動を行っています。このブログを通じて、ケガを予防するためのセルフコンディショニングの方法がもっと一般的になればと思っています。