レスリングの太田選手が試合前に見せた四股踏みの大切さ

今年のオリンピックは日本人選手の活躍が素晴らしいですね!レスリングのグレコローマン59kg級に出場した太田選手は決勝で敗れてしまいましたが、ロンドン五輪金メダリストや世界選手権上位選手を次々となぎ倒していく姿は圧巻でした

そんな太田選手の試合前ルーティンで、大きく四股を踏んでいる姿に目がいった人も多いのではないでしょうか。

四股踏みはスポーツ選手にとって最重要とも言える股関節の柔軟性を高める効果があります。特にレスリングや柔道など組み技系の種目では、パフォーマンスを上げるだけではなく、相手の不意な動きに対してケガをしないという面でも重要な要素の一つと言えます。

大相撲の千代の富士さんや貴乃花さんが魅せた四股踏み。片足で支持をしながら、もう片方の足は真っ直ぐと天に向かって伸びている姿は最早芸術の域に達しています。


四股踏みは股関節の柔軟性だけに目が行きがちですが、実はそれだけではありません。猫背にならないように胸を起こし、正しく姿勢をキープする体幹の強さ。片足支持でもバランスを保ち続ける臀部の強化。地面を掴み続ける足趾の使い方などなど。

四股踏みをすることで得られる効果は様々です。


プロ野球のチームがオフ期間に力士を呼んで四股踏みを教えてもらっているニュースが以前に紹介されていました。常に低い姿勢で移動をする野球選手にとって、四股踏みは最高のトレーニングと言えるかもしれません。

野球に限らずラグビーやアメフトの選手もオフの間に相撲部屋に行って、短期合宿などを行っている人もいます。相撲部屋に問い合わせると、意外と朝稽古への参加をOKしてくださるところも多いです。

あまり見ることのできない世界ですからね。本物の強さを知ることができるチャンスですよ!

 
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東京都府中市にあるコンディショニングサロンめんてなの運営、アメフトや野球チームでのトレーナー活動を行っています。このブログを通じて、ケガを予防するためのセルフコンディショニングの方法がもっと一般的になればと思っています。