ストレッチ

dc4ac93ebecb7981746383de3d67e849_s

ストレッチには柔軟性を向上させる役割があり、ケガの予防やパフォーマンス向上のために広く用いられています。

ただし一言にストレッチと言ってもたくさんのやり方があるので、目的に応じて使い分けるようにしていきましょう。

静的(スタティック)ストレッチ

 いわゆる一般的に行われているストレッチのことです。一つの筋肉を伸ばして静止し、同じ姿勢を一定時間キープすることで筋肉を緩めていきます。

 身体には元に戻ろうとする性質があるので、10秒くらいのストレッチだと表面だけしか伸びません。30~40秒同じ姿勢を続けることで、中までじっくりと伸びていきます。

 いつでもどこでも簡単に行えますが、間違っておこなうとケガにつながる恐れもあるので注意してください。

①無理をしすぎると筋肉が切れる可能性があります
②呼吸を止めないようにしましょう
③寒い時には身体を温めてから行うことで効果が出ます

 最近はストレッチの研究が進んでおり、長時間(1分以上)の静的ストレッチを行ったあとは筋力発揮が低下すると言われています。そこから派生して運動前は静的ストレッチをやめましょうと言う方もいますが、これはあくまで研究レベルの話しです。

 練習前に一つの箇所につき1分以上ストレッチをやる人も少ないですし、ストレッチのあとすぐにハードな練習に入ることはないと思います。特にハードに練習をしている方はどこかしらの部位に不安があると思いますので、静的なストレッチでその部位を緩めておくのは大切なポイントになります。

動的(ダイナミック)ストレッチ

 静的ストレッチのように一つの筋肉を伸ばすのではなく、主に股関節や肩関節を中心に大きく動かす関節の可動域を広げることが目的となります。サッカーのブラジル体操などがよく行われている一例です。

 関節の動きに関わる筋肉を連動して動かす必要があるので、身体の協調性を高めることができパフォーマンス向上にもつながります。

 静的な柔軟性がある(いわゆる身体が柔らかい)からと言って、動的な柔軟性があるわけではありません。身体が固くても動きがしなやかに見える選手は協調性が高いということができます。

 ダイナミックストレッチは代償動作が起こりやすく、しっかりとポイントを押さえて行わないと単に身体を動かしているだけになってしまいます。どこをどのように動かしているかを注意して行うと、パフォーマンス向上に直結します。

PNFストレッチ

 PNFとはProprioceptive Neuromuscular Facilitationの略で、日本語では固有受容性神経筋促通法と言います。

 何かが原因で動きに制限がかかってしまったときに、身体に起こる「反射」を利用して行われるストレッチのことで、主にリハビリテーションの場で使われます。

ストレッチの使い分け

 ウォーミングアップ、クールダウン、その他の時で使い分けていくといいと思います。

 次の項でウォーミングアップについて詳しく述べていきますが、ウォーミングアップは練習に入る前段階で身体を温める+関節可動域を広げる必要があるのでダイナミックストレッチとスタティックストレッチの併用が効果的。

 クールダウンでは使って縮こまった筋肉を元の長さに戻していく必要があるので、スタティックストレッチを行うと疲れが溜まりにくくなります。


ASICS ONLINE STORE アシックスオンラインストア

ダイナミックストレッチ各種


▼ お気軽に質問ができるLINE@始めました!

LINE@