キャッチ能力をあげるピンチトレーニング

少年野球の指導をしていると、せっかくグローブでボールを追えているのに最後にボールをキャッチできない子がいて「もったいないな~」と思うことがあります。

単純に握力の問題かというと実はそういうわけでもありません。

親指と他の指との関係性も踏まえて、改善トレーニングを紹介します。

人類の進化の過程で、ヒトの親指は物をつまめるように進化してきました。

他の4本の指から独立して、自由度の高い動きが可能になっています。親指と人指し指の腹同士でくっつける能力(写真左側)のことを拇指対立機能というのですが、この能力はヒトにしかありません。

サルやチンパンジーも物をつかむことができますが、親指の付け根ではさむ(写真右側)もしくは親指を使わないで手の平に乗せるという使い方です。

つまむ

人間も生まれてから成長していく中で、拇指対立機能を獲得していくのですがどうしてもこの機能が弱い子もいます。

お箸を握るのが苦手であったり、ペンの握り方がうまくできない子は親指のはさむ能力が低い可能性が考えられるので、ぜひこちらのトレーニングをやってみてください。

やり方

1.まずしっかりと両手の平を広げてストレッチをしておきましょう
2.ビー玉をいくつか用意
 (できればバラバラの大きさ・重さのものが望ましい)
3.親指と人指し指ではさむようにして掴みカップに入れます
4.これを中指・薬指・小指でも同じように行います

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親指と小指はやりにくいと思うのですが、しっかりと関節を丸めながら行うのがポイントです。終わったら最初と同じように手のひらを開いてストレッチをします。

これをやっていくとグッとつかむ感覚が出てくるので、グローブにボールが入った瞬間に包み込むようにキャッチすることができるようになります。


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ABOUTこの記事をかいた人

東京都府中市にあるコンディショニングサロンめんてなの運営、アメフトや野球チームでのトレーナー活動を行っています。このブログを通じて、ケガを予防するためのセルフコンディショニングの方法がもっと一般的になればと思っています。